収益の利益分配:派閥ポイント

動画の収益は外注費として支払いますが、源泉徴収が必要な場合は支払い分から控除を行います。

虹道楽で制作するコンテンツは、契約上では全て虹道楽に著作権を帰属させます。

西閥クリエイトの二次創作は、二次創作扱いです。キャラデザインの利用についてはキャラのグッズ販売に限り、原作の取り分を虹道楽と作者の所属する派閥で山分けします。西閥クリエイトの物語の創作については、原作としては著作権を認めませんが、二次原作の権利は認めます。

計算式における小数部は、金額の場合は小数点第一位で切り上げです。過剰になる分は虹道楽が負担します。

比率の計算式は小数点第三位で切り捨てです。

原作への利益分配を行う対象は、当サイトに二次創作ガイドラインを設置している作品に限ります。また当サイトに二次創作ガイドラインを設置していない場合は、虹道楽は該当する作品の収益化を行いません。

派閥ポイント

派閥ポイントとは、虹道楽へ納品した創作物の見返りとして、虹道楽がセカンドクリエイターに対して配付する株のようなものだと認識して下さい。ただしこれは仕事の評価の指標として扱うのみであり、派閥ポイントには証券のような価値は無く、派閥ポイントは金銭による売買を認めません。

ブロックチェーンを導入出来るまでは、動画の再生数を規準にポイント数を把握します。

虹道楽帝国が将来的にDAOに移行する時は、これまで稼いできた派閥ポイントがガバナンストークンとして扱われます。

実際に運用をしてみて、バランスが悪かったら調整を行います。

派閥ポイント制で「派閥配当」の分配を行います

派閥ポイントの計算式は小数点第一位で切り捨てです。

「自分達の派閥ポイント/派閥ポイントの総数」の計算式で派閥配当の分配を行います。著作権による利益の分配は、これとは別です。

派閥ポイントはポイントの最低保証を設けたうえで、視聴回数に応じてボーナスの付与を行います。最低保証を設けるのは、作品の失敗を許容する為の措置です。良い作品を作ったとしても、必ずヒットするとは限らないのは仕方のない事です。売れなかったとしても公平に評価しますので、冒険しましょう。「道楽」によって作られた作品こそ、面白くて魅力的な作品が作られると虹道楽は期待しています。更に派閥配当とは別に著作権による報酬もあるので、一発当てるチャンスも十分狙えます。

当プロジェクトへ「作品を」投資した見返りとして、派閥ポイントを付与します。所持しているポイント数の全体の割合に応じて派閥配当分の利益の分配を行いますが、譲渡は不可です。ただし派閥が合併する事になった場合は、派閥ポイントが合算されます。

一つの動画から得られる総ポイント数は、最低保証は2万ポイントです。再生数が10万を超えると2万ポイント、再生数が50万を超えると2万ポイント、再生数が100万を超えると4万ポイント、再生数が200万を超えると5万、再生数が500万を超えると5万、再生数が1000万を超えると10万ポイントをボーナスとして追加で付与します。Maxで30万ポイントです。

派閥ポイント表

複数の派閥で合同で動画を制作した場合、納品の際に満100%で貢献度の報告をしてもらいます。その比率に応じてポイントの分配を行います。質の低い動画や、ガイドラインを守られていない動画は受け取りません。音声合成ソフトと声優のどちらを使っても良いのと、併用しても構いませんが、動画に違和感が生まれないように頑張って下さい。他の派閥の動画素材や音楽を起用する場合は派閥ポイントでやりくりして下さい。

選挙を開催する時は、PR動画を提出してもらいます。派閥設立の動画は15秒~30秒、脚本は30秒~1分です。派閥設立のPR動画はポイント無しですが、作品のPR動画は派閥ポイント表に応じてポイント配付します。ちなみにPR動画で得られた収益分配の比率は、60%派閥配当、40%虹道楽です。二次創作なら10%が原作、50%が派閥配当になります。

「収益の利益分配」で定義している「その他の事業展開」の創作活動に関しては、派閥が印税を受け取れる創作活動の場合は派閥ポイントの配付を行いません。印税を受け取れないその他の事業展開の創作に関わる場合は、その時に条件をまた考えます。

派閥ポイントは二年ごとに価値が半減されます

派閥ポイントのインフレによって利権構造を固定化させない為に、二年ごとに付与したポイントの価値を半減します。

ところで動画投稿から二年経過後に派閥ポイント表の区分を超えた場合どうなるのかというと、再生数に応じてポイントが追加された後に年数に応じてポイントが半減されます。二年越しに動画が100万回再生を超えた場合は、4万÷2ポイント追加されます。

受け取り分の大まかな割合について

メインチャンネル:虹道楽プロジェクトの利益分配の比率

上の図は虹道楽のメインチャンネル「虹道楽プロジェクト」の利益分配の比率です。

動画を公開した日から28日間のスポンサーの売上、YouTubeの広告収入、投げ銭の売上を合計させて、原作が10%、二次原作が20%、派閥配当が30%、虹道楽が40%の比率で売上を分配します。29日以降に発生した収益に関しては、10%を原作、50%を派閥配当として支払い、40%を虹道楽が受け取るという条件にします。

29日以降の原作に対する分配方法について、これは当月に投稿された作品を規準に分配します。上記の28日分までの売上を差し引き、残った全ての売上分を当月に投稿された作品数で割り、更に個別の作品で使われた原作数で割った分の売上を、当月に投稿された作品の原作を対象に売上を分配します。これは動画ごとの再生数や投げ銭の差は無関係です。

虹道楽の取り分には、動画制作にかかる経費も含まれています。特に、声優を雇う為の費用です。正式な手続きに則って声優として活躍する場合は、虹道楽帝国のメンバーであったとしても声優としての報酬を支払います。

オリジナル作品の動画化の場合は二次原作の分が浮きますが、これは原作の受け取り分として組み込みます。

もし動画とは別で、虹道楽の活動にスポンサーが付いた場合、虹道楽はその内の幾らかを派閥配当として分配を行います。

原作の受け取り分について

二次創作でキャラクターを使う事を「出演する」と表現させて頂きます。虹道楽ではキャラクターと作品の世界観を規準に法的判断を行います。

複数の著作物を利用した二次創作の場合、原作の受け取り分は出演に応じて山分けを行います。作品Aと作品Bが使われている二次創作において、作品Aのキャラしか出演していない場合、作品Aだけに出演料を支払います。両方の作品のキャラが出演している場合は山分けです。作品Aの世界観で作品Bのキャラしか出演していない場合、作品Aのキャラも出演したという扱いを行って、双方に山分けした分の出演料をお支払いします。出演したキャラの数は関係なく、作品Aのキャラが1人出演しても、100人出演しても扱いは同じです。

世界観の出演の判定として、特定の作品の世界観の中にいる事が明らかである場合はもちろん、特定の作品のシステムが使用されている事が明らかである場合も出演として扱います。ただし、特技や技名等のスキルや単語はパロディネタの延長として、出演とは扱いません。

ユーチューバーやVチューバーの場合は、所属事務所を規準とします。事務所A、事務所Bの合同で当サイトに二次創作ガイドラインを掲載していた場合も、上記の出演の規定に則って事務所Aと事務所Bで収益を分けます。ガイドラインを分割しても意味は無いので、ガイドラインによる宣伝効果を期待する場合は、チームを組んで合同でガイドラインを制作する事を推奨します。親会社と子会社の関係性がある事務所の場合は、全て親会社に所属している演者という扱いをします。当サイトにガイドラインを掲載していたとしても、事務所無所属の場合は利益の分配がありません。利益を受け取る事を希望する場合は、どこかの事務所に名義を預けて下さい。その事務所を通じて利益の分配を行います。

文字やセリフでキャラの名前が出ただけでは、出演の扱いにはしません。キャラの絵が出た場合は出演の扱いにします。キャラがシークレット扱いな場合でも、セリフを話していれば出演という扱いにします。

メンバーシップの売上について

虹道楽ではメンバーシップを展開しますが、その利益を原作10%、派閥配当が50%、虹道楽が40%の条件で売上を分配します。

原作の受け取り分は、当月に投稿された作品を規準に分配します。売上分を当月に投稿された作品数で割り、更に個別の作品で使われた原作数で割った分の売上を、当月に投稿された作品の原作を対象にして売上を分配します。動画ごとの再生数や投げ銭の差は無関係です。

メンバーシップ限定コンテンツに割り当てるのは、当サイトに二次創作ガイドラインを設置している作品に限ります。

その他の事業展開

作品が魅力的だった場合、動画以外の事業活動に発展する事もあるはずです。その場合に二次創作の著作権者に対しては、「制作委員会方式」で新規の条件を決める事を想定しています。

メンバーに対しては、虹道楽の利益分から分配を行います。二次創作の場合は二次原作に20%、派閥配当に20%、虹道楽が60%の条件で利益の分配を行います。これ以外にもメンバーに何らかのタスクを依頼する場合は、これとは別の報酬払いで利益の支払いを行います。

二次原作を持つ派閥に印税を支払う場合、手数料としてその20%を虹道楽が受け取ります。

サブチャンネル:虹道楽チャンネル

主にミュージックビデオ(MV)、ショート動画の投稿を想定したチャンネル、「虹道楽チャンネル」を立ち上げます。メンバーの個性を爆発させた挑戦的な動画を、自由に投稿出来る場所を設ける事が目的です。原作が10%、派閥配当が60%、虹道楽が30%の条件で売上を分配します。

脚本作成用のTRPGライブ配信は、派閥ポイント表に応じてポイントを付与します。

全ての派閥は二週間に一度だけ、当チャンネルで動画投稿や放送を行う事が可能です。派閥の合同で企画に取り組む場合は、代表の派閥一つだけが枠を消費します。更に、投稿のスケジュールは虹道楽が決めます。

通常の動画は派閥ポイント表の2分の1、ショート動画は10分の1のポイントを付与します。

原作の受け取り分は、当月に投稿された作品を規準に分配します。売上分を当月に投稿された作品数で割り、更に個別の作品で使われた原作数で割った分の売上を、当月に投稿された作品の原作を対象にして売上を分配します。動画ごとの再生数や投げ銭の差は無関係です。オリジナル作品で浮いた原作分に関しては、虹道楽が受け取ります。なぜ虹道楽が受け取るようにしているのかというと、二次創作を作る事を躊躇してほしくない為です。

単独や少人数で創作するのであれば、自分のチャンネルで動画を投稿すれば良いと思いますが、創作に関わる人数が増えると調整が面倒になるはずなので、そうなった場合にこのチャンネルを活用して頂けると幸いです。それから独自のチャンネルを持つ気が無い方の作品や、オリジナルで面白い動画(何のワードを検索すれば辿り着けるのか分からない動画)の受け入れ口としての役割もあります。

このような目的と条件でこのチャンネルを運営するので、オープニング無しかつ作者の著作権分の配当も無しです。

当チャンネルで二次創作を行う場合は、動画の概要欄に原作紹介として、当サイトに掲載されているガイドラインのURLを載せます。他人の動画を拝借したMAD動画を投稿する場合は、その元ネタのURLも載せます。

当チャンネルでは二次創作を行う場合は概要欄に原作紹介を記載しますが、それ以外はメンバーが自由に概要欄を扱って良いものとします。例えば自分のチャンネルの紹介であったり、amazon欲しい物リストを記載してもOKです。制作にかかわったメンバーと話し合って、概要欄の内容を決めて下さい。

イベント企画の派閥ポイント

当チャンネルは、複数派閥によるイベント会場としての役割もあります。「○○コンテスト」「○○ゲーム大会」のような企画を立ち上げたい時もあるでしょう。その場合に、当チャンネルで企画を行うなら派閥ポイントを付与します。ただし注意点として、このような企画を立ち上げる場合は4つ以上の派閥の出場が必須です。上限はありません。

「出場派閥数×1.5×派閥ポイント表」の計算式で、企画全体に対してポイントを付与します。出場派閥とは、ポイントを受け取る権利を持つ派閥の事です。更に、ポイントを受け取る権利を持つ派閥全ての枠を消費します。ポイントを受け取る権利がない、ゲスト出演の派閥は関係ありません。

ただし上記の例外として、STRPG制作の為のTRPG配信を行う場合に限って、枠を一つ追加する権利を認めます。つまり複数派閥によるイベント企画と、TRPG配信を行う場合は、2週間に2枠です。

イベント企画では、派閥ポイントとは別のポイント制を作って下さい。そのうえで、新しく設けたポイント数の割合に応じて、派閥ポイントを付与します。想定しているのは「1位が○○ポイント、2位が○○ポイント」のようなイメージの企画です。

通常の動画投稿や放送よりも好条件な設定にしているのは、こういった企画は特別なイベントとして、クオリティの高いものにして欲しいからです。これを悪用して低品質なイベントを乱発する場合は、設定を変更します。

スマート・コントラクトの導入について

上記の条件は人力によって振込作業を行う事を前提としており、確実にミス無く支払いを行えるように、条件を単純化しています。

将来的にはスマート・コントラクトの導入を行い、作品単位の成果に応じて利益の分配を行えるように、利益分配の条件の再設定を行います。特に29日以降に変更される条件に関しては完全に撤廃して、28日以前の条件で継続的な利益の分配を行います。

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