西閥クリエイトの創作について

西閥クリエイトとは、「皆で作ったデザインやアイディアを共有して、創作活動で活用しよう」というコンセプトのコンテンツであり、シェアード・ユニバースのプロジェクトです。

スカイリムのMOD文化に近いコンセプトのコンテンツであり、MODを作ったらそれが公式設定の一部になるようなイメージです。あるいはクトゥルフ神話は、複数人の作家で架空の固有の名称を貸し借りした事によって作り上げられたコンテンツなのですが、これと同じ事をやります。

世界観のベースとなる個性や世界観、概要に関してはahalema一人で作りましたが、これ以上の世界の拡大はメンバーにお任せします。「西閥クリエイト」はahalemaからの挑戦状です。この制限の中で、魅力的なコンテンツを仲間と共に作り上げて下さい。

このような集団による創作活動を企画する理由として、自らが創作に関わったコンテンツであれば、メンバーが一丸となって創作活動やその普及活動に力を入れるだろうという狙いもあります。オリジナル作品を独りで作って広めようとしても、誰も協力者がいないので広めるのが難しいのですが、このやり方であれば同じ作品を広める協力者を自動的に何百人、何千人単位で獲得できるので合理的です。

それから西閥クリエイトは、虹道楽と派閥のブランド力を底上げする為の役割もあります。西閥が広まれば、同時に虹道楽や派閥の名前も広まります。クリエイターとしての個性を演出するには二次創作に取り組むだけではなく、使い捨てではない独自のコンテンツも必須です。

創作のテクニックや先端技術の存在だけでは芸術作品にはなれません。ルーヴル美術館の美術品に価値がある理由は「テクニックや技術が優れているから」ではありません。もちろん全く関係ないわけではありませんが、テクニックや技術はあくまで一要素でしかなく、神話や宗教、貴族による後ろ盾、クリエイターの知名度や人気、歴史的背景を根拠とした「権威」があるからルーヴル美術館の美術品には価値があるのです。どれだけ優れた芸術も、それを評価して価値を底上げするプロデューサーの存在が無ければ、歴史に残るのは難しいです。

短期的な利益の大きさだけを求めるなら「個人」で一発当てた方が良いかもしれませんが、ほとんどのアニメ作品がヒットしても半年経つ事なくオワコン化していってるように、今の時代は「個人」だとコンテンツが長持ちしません。長持ちするコンテンツを作りたいなら属した方が良いです。

それからお絵描き配信でオリキャラを作っても、「個人」で活動していると使い捨てキャラにしかならないはずですが、西閥に属するだけで使い捨てでは無くなります。西閥には使い道の無いコンテンツに使い道を付与して、作品の価値を底上げするという役割もあります。それに、「個人」で活動しているとコンテンツの内容がワンパターンになりがちです。どうせ需要の高い美少女ばかり描いていたりしませんか?好きで描いているなら良いのですが、創作の能力とは関係ない、社会活動における実力の限界を感じて、美少女ばかり描いている方も沢山いるはずです。大人数を巻き込むようなプロジェクトに参加して、これに纏わるテーマを得られるだけで、多様性と深みのある作品を作れるようになります。

ちなみに西閥の創作活動について、YouTube等で配信活動をしている方は設定の制作過程を配信ネタとして扱っても構いません。

更に付け加えると、西閥クリエイトは複数人で創作活動に取り組む事を前提として計画しているプロジェクトですが、このように共有された文化があれば、メンバーがお互いの信頼関係を築く為の「伝統的価値観」としても機能するでしょう。私達がお互いを「心」で信用する為の橋渡し役としての役割もあります。

西閥クリエイトの創作における、著作権は完全に放棄してもらいます。これは虹道楽が他人の創作物を私欲で強奪するわけではなく、虹道楽で定めた共通の法の下で、創作活動や商用利用を管理する事が目的です。西閥クリエイトは二次創作用という趣旨で展開しているプロジェクトですが、それにも拘わらず制作者が著作権を主張して、二次創作が出来ないという事態が発生しては、当プロジェクトが破綻します。

著作権を放棄してもらう理由として、アイディアの秘匿を無効化させる狙いもあります。その独り占めしたくなるような凄いアイディアは、もしかしたら無価値なゴミという可能性もあるのですから、さっさと表に出して他人のフィードバックを受けた方が、自身の見地が広がってクリエイターとして成長出来ます。また個人で著作権を持つ事は出来ないので、パクリをしても意味はありません。パクリ対策という目的も含まれます。

整合性を破綻させない範囲内で、西閥世界で作る必要がなさそうな設定や二次創作も歓迎します。個性を演出する為にかなりクセのある世界設定にしていますが、そんな世界観は横に置いといて、例えばバンドマンやインフルエンサーを目指す物語、魔法少女や戦隊ヒーロー等を作っても良いと思います。本能寺の変が起きなかった世界線という言い訳で、やりたい放題してどうぞ

掲載する際にデザインの作者名を書かない場合がありますが、「これは自分達が作った」と主張するのは自由です。

作ってみて、後から設定を修正していくというやり方を取るので、設定の破綻を恐れず気軽に創作に参加して下さい。そして設定の破綻があれば、是非修正案を出して下さい。大勢で協力して完成度の高い作品を作りましょう。

批判は大歓迎なのですが、改善案もセットなのは必須です。欠点を指摘するだけで、自身を安全圏でい続けることを是とする振る舞いは、やっている事が荒らしと変わりません。他人を指摘するなら、間違った意見を言ったら叩かれるという覚悟を持って、責任感をもって発言しましょう※。論破力は必要ですが、論破だけでは何の生産性もありません。生産性を上げる意欲が無いのであれば、最初から何も発言しない方がマシです。

  • 的外れな事を発言したらぶっ叩かれるはずですが、その方がクリエイターとして成長出来ます。

西閥クリエイトの原作(設定集)はこれ自体が作品というよりは、創作活動に利用する為のアイディアやデザインの置き場所であり、設定の共有を行う為の理屈を付けるというのが主な役割となっています。情報にアクセスしやすく、分かりやすいレイアウトになっていれば十分なので、芸術的な方面でのサイトのデザイン性に拘る気はあまりないです。

「二次創作で使うなら全ての設定を使う必要はない」という前提の下で、設定を細かく創作します。

そもそも西閥クリエイト単体だと、内容が複雑かつ難解すぎて、そのままの形で楽しめる人はおそらくごく少数なはずです。自分で作った内容を広めたければ、多くの人が理解しやすいように二次創作して下さい。

西閥では過剰に大規模かつ大量の設定を作る事になるはずですが、二次創作に取り組むうえで、その全ての設定を使わなくてはならないという義務はありません。重要なのは魅力的な作品を作る事なので、創作に必要だと思う分だけ設定を取捨選択した方が良いでしょう。宗教劇のシナリオを考える場合に、聖書を隅から隅まで読み聞かせる内容にはしないのと同じです。ノリで二次創作してどうぞ。

世界設定に関しても、西閥では西閥地球と惑星レフトという二つの世界を混ぜていますが、二次創作で二つの世界設定を併用せずに、片方だけの世界設定を取り扱っても良いと思います。世界観の一部を切り取ったとして、歴史漫画は面白く読めるはずです。

きっとメンバーが作る二次創作は二次創作として扱われない気はしますが、そんな事は織り込み済みです。そもそもオリジナル創作を行う為に取り組むプロジェクトなので、それで問題ありません。とはいえ、二次創作を作ったのであれば二次創作として扱います。「クトゥルフの呼び声」の著作権を手に入れたからといって、原作であるクトゥルフ神話の著作権は手に入りません。そのような法的判断を行います。

西閥は共創と共生の為のコンテンツであり、このような趣旨でプロジェクトの展開を行っていきます。

それから私は、西閥クリエイトを、めちゃめちゃ売れる大衆受けするようなコンテンツではなくても良いので、歴史的に意義のある、文化的に価値が高いコンテンツにしたいと考えています。

あわせて読みたい
西閥世界:世界観のコンセプト 下記を読む前に、まずは西閥クリエイトに目を通して下さい。これを読んでいる前提で書いています。 「これがあれば西閥」と思えるような個性の演出と、様々なクリエイタ...
↑迷いましたが、コンテンツを楽しむうえでの余計なネタバレになり兼ねないので一般公開はやめます。
あわせて読みたい
メンバーの能力の選別 西閥クリエイトはブランド力を強化するという以外にも、メンバーがお互いの実力を知る為のコミュニケーションツールとしての役割もあります。というより、「西閥クリエ...
目次

創作を募集する範囲

以下の内容を読む前に、「西閥世界:世界観のコンセプト」について目を通しておいてください。

完全に自由化しては統一感が無く過疎な内容になってしまい、コンテンツとしての質が落ちるので、募集する範囲を制限します。以下のどれかの創作を行って下さい

最優先

  • 西閥全体の概要の修正案。特に西閥地球史全体の流れの方針を大まかに、より詳細に定義します。良改変があれば、それも受け付けます。アイディアを募集するというよりは、骨組みの軌道修正が目的です。特に秀吉の九州国建国を、クーデターではなく総督として開始するかどうかを迷っています。これに関してはこの掲示板で受け付けます。
  • 第二次世界大戦における勢力図マップ、パワーバランス調整、対立する理由。「枢軸国(独九韓伊)」vs「連合国(英米仏和中ソ)」という対立構造は確定ですが、どうすれば戦争まで持っていけるか、九州国を無条件降伏まで追い込めるのか考慮したうえで、西閥世界史のゴール地点を定めます。第二次世界大戦の勢力図マップ次第では、ここに至るまでの経緯の調整も必要になります。これに関してもこの掲示板で受け付けます。
  • 東南アジア遠征の戦略。マニラを陥落して、その後に東南アジア全域を侵略していく事を見越して織田家日本は軍隊を派兵を行うという設定です。この戦略目標を達成する為に、どれだけの兵や物資を送り込む必要があるのか、どうやって送り込むのか、これの計画を立てて下さい。ルソン島に辿り着く為には、台湾と沖縄も落とす必要もあるはずです。それから大事なのは秀吉がクーデターを仕掛けて日本から独立した後なので、九州国の独立後を見越した設定を創作して下さい。
  • 九州国に関わる地名。便宜上、九州国の首都を「マニラ」と呼んでいますが、当時の人が付けそうな地名を募集します。過去の文献に記載のある実際に使用された呼称があるなら、それが理想です。
  • アイラム王国の歴史。ツクノ大陸全体の指針を作る為なので、細かく設定せずに、概要だけで良いです。
  • 海神創国記の内容や精霊。第一章や第七章の内容を盛っても良いです。アイラム王国の地名に関しては、神話由来の名付けをしていこうと予定しているので、そういう意味でも神話の存在は大事です。
  • アイラム王国の課題。現在アイラム王国が抱えている社会問題、災害について創作して下さい。例えば現代の日本なら「失われた30年」「超高齢社会」「南海トラフ地震」といった問題が該当します。中国であれば「ウイグル問題」「黄河や長江の大洪水」「台湾問題」といった感じです。先に課題を作ってしまって、これに合わせてキャラクターやシステムを色々と作っていった方が効率が良いです。これに神話のネタを絡めて課題を創作しても面白いはずです。

二番手

  • 九州国建国における課題と、これを解決する為の手段。西閥の羽柴秀吉はフィリピン諸島で九州国を建国するにあたって、織田家日本やスペイン・ハプスブルクに備えた防衛体制を整える必要があるわけですが、防備を整えるのは容易ではありません。政敵の存在、スペイン出の知識人の扱い、倭寇の活用、原住民の運用方法、立地や環境、兵站、言語問題、様々な課題があるはずです。課題を見つけて、そしてこれを解決するにはどうすれば良いのかを考えてみましょう。
  • 惑星レフトの島や海の名前、環境の特徴。このページに記入できる分
  • 惑星レフト固有の植物、産業、商品、武器等の小物系。牛や羊といった地球にもある生物や商品もOKですが、惑星レフトではどう扱われているのかという設定は必須です。
  • アイラム王国の庶民、貴族のライフスタイルや食事内容
  • アイラム王国で見かける霊獣や厄獣。
  • アイラム王国(旧フォルマン王国)と関連のある、海神創国記以外の神話。海神創国記と関係があるなら、海神創国記のシンボルと共通でも構いません。
  • 惑星レフトの霊媒に関する素材や、科学原理
  • 歴代羽柴一族当主の名前と偉業(現在は19代目、奏子の父親)。このページに記入できる分。ここで羽柴家視点の歴史の流れをザックリ決めます。羽柴一族の説明文を盛っても良いです。
  • 日本のニュース。惑星レフトにおけるアイラム王国の課題の代わりです。西閥地球はなまじ現実世界の世界観に近いだけに、大規模にしすぎると創作のネタにしにくくなるので、代わりに「ニュース」という体裁で小規模な形で話題を集めます。殺人事件、新商品発売、○○の売上100万部突破、時事問題、政治家の汚職や失言、都市伝説、色々と思い付くネタはあるはずなので、ニュースの記事を作るつもりで創作して下さい。ただし注意点として、日本の政治機構はこのようになっており、ほぼ史実の大日本帝国そのものなので、これを考慮したうえで創作を行って下さい。書き方は短編エピソードの書き方を参考にして下さい。

三番手

  • コンコルディアの設定。聖書の解釈、研究内容についての設定を創作して下さい。これを九州国人の民族的価値観にします。
  • 海神創国記以外の創作神話。ただし既存の神話と関連のない新規の神話を作る場合は、光輪(シンボルリング)用に神話のシンボルも作って下さい。
  • アイラム王国の首都レジェロイについて(レジェロイに関する事であれば、外国の地名、企業や流行も可)
  • 福岡の文化、企業、流行(福岡に関する事であれば、外国の地名、企業や流行も可)
  • 豊高や麻国大使公邸周りの身近な建物や人々
  • 羽柴一族、アイルハーバー一族の関係者及び敵対者
  • 現在のアイルハーバー国王の子供、14人兄弟の名前。ちなみにカナメは上から9番目
  • テキトーに描いているアイキャッチ画像のイラスト
  • 短編エピソード。キャラクターや世界観を説明する為の、短編エピソードを募集します。あくまで序章のように設定だけでは説明が出来ない、足りない要素を補足する為の取り組みなので、小説のような作品を作るのはやめて下さい。
  • 西閥地球各国の政治体制や簡単な特徴。この一覧のURL先で記入できる分。日本やマハルリカの書き方を参考にしてください。日本やマハルリカの情報を盛っても良いです。現代地球の政治体制や歴史、西閥地球における国際関係も参考にしつつ、九州国や日本の影響によって、史実と比較してどのように国の在り方が変化したのかを設定して欲しいです。国の追加も可、党旗や国旗も受け付けます。
  • 西閥地球16世紀〜17世紀初頭の日本、九州国、スペイン、英国の歴史(戦国時代、スペイン・ハプスブルク朝時代)。有力者の名前は史実に実在した人物限定です。歴史書に残るわけない人物(フィリピン諸島の原住民、倭寇等)に関しては、オリジナルのキャラクターでも構いませんが、ただし当時の時代に沿った名前を付けて下さい。
  • ツクノ大陸南西部のf~kまでの地名とザックリした特徴。このページに記入できる分

備考

西閥クリエイトに記載の内容の修正を希望する場合や、この範囲の創作がしたいという要望は「西閥クリエイト:要望」で受け付けます。

虹道楽は個人では著作権による利益を得る事が出来ない、派閥によるチーム戦です。キャラを作るのが得意な人、世界設定が得意な人、背景や小物を作るのが得意な人、役割分担して協力しましょう。

国歌も募集しますが、草案という扱いで掲載する予定です。特に九州国は日本語、フィリピン語、韓国語、スペイン語、英語と色々と候補が出てくるはずなので、そのどれかが国歌として採用されたという扱いにします。

歴史において別のパターン、競合が発生した場合は「○○説」という形で追記します。辿り着く結果が同じだとしても、結果に至るまでの過程、ルートは複数あるというイメージです。

両立不可の競合、あるいは作品のバランスが偏ってしまう場合には内容の改変、あるいは別の場所に役割の割り当てを行う事があります。

景色や小物といった世界観を表現する為のイラストも募集します。バックボーンの存在がキャラクターの価値を底上げするので、そういった要素もおざなりにせず創作して頂けると幸いです。

投稿の規格

設定の持ち込みは日本語のみ受け付けます。歌や儀式の文言、石碑の文字等はこれに該当しません。

国旗のサイズは1200×800で統一します。

アイキャッチ用イラストを用意する場合は、1920×1080のサイズでお願いします。

「西閥クリエイト:本番」のカテゴリを付けて、記事の投稿を行ってください。

記事の投稿は以下の形式で行って下さい。

あわせて読みたい
西閥に組み込む記事の作成 ~ここのエリアは自由に使って下さい~ 【章のタイトル】 ~ここのエリアは自由に使って下さい~ 見出しも自由に使って下さい。 作:ニックネーム/所属:派閥名 イラス...

投稿は最低2000文字を必須とします。文字数が足りない場合は、他の人と内容を合併して投稿して下さい。

序章までの時系列の設定を募集します。序章以降の内容は公式設定には組み込まないので、各々で自由に二次創作して下さい。

個々のキャラデザインやキャラ設定に関しては、上記の募集する範囲を外れていたとしても受け付けます。

キャラクターデザイン

キャラクターデザインについては、デザインを行ったクリエイターの著作権を一部認めます。キャラのグッズ化に関しては、原作使用料としてロイヤリティを派閥単位で支払います。なお、派閥無所属の場合は利益の分配はありません。

キャラクターは人だけではありません。精霊や霊獣、ロボットや動物もキャラクターです。色々な創作に挑戦してみてください。

キャラクターデザインは、以下の条件を守って下さい。

  • 1920×1080のキャンバス(横長)
  • 同一のキャラを二回以上描く(異なる服装でも、同じ服装でも可)
  • 塗り方はバケツ塗り
  • 全身絵
  • 白背景(キャラの構成にエフェクトが重要なのであれば、それは付けても良いです)

求めているのは美麗なイラストではなく、具体的な特徴を説明する為のデザインです。絵柄は自由にしますが、最低限の統一感を保つために上記の条件を指定しています。塗りに関しては、二次創作で実力を発揮しましょう。

下の画像のような形でイラストの掲載を行います。キャプションに作者名を書きます。派閥名に関しては、現在は存在しない非公式の派閥であったとしても、将来立ち上げる予定の派閥名があるなら、それにも対応します。最初は「所属:なし」にしておいて、後から派閥名を入れる事も可能です。

作:ニックネーム/所属:派閥名

キャラの年齢に不相応な外見である場合は、それ相応の設定を付けて下さい(精霊は見た目と年齢が関係ないです)。デザインにおいて、時代背景や世界観も大事にしてください。特に西閥地球史の人物は、年齢、史実の人物像を参考にデザインを行って下さい。西閥地球史は時代に合わない外見、服装はNGです。イラストを掲載する場合は、絵の作者と所属している派閥の名前を載せます。派閥無所属の場合も、絵の作者の名前は載せます。

現在生きているキャラクターではなく過去の人物の場合、生誕した年を書いて下さい、死没した年を書く必要はありません。

他のキャラクターとの感情的な関係性を設定する場合は、主観的な設定のみを記入して下さい。血統や使用者、精霊の見た目、呪いや能力の影響に関してはこれに該当しません。例えばイナルバの設定で「イナルバはカナメの事が好き」と設定するのはOKですが、カナメの設定で「カナメはイナルバに好きだと思われている」と設定するのはNGです。「○○の友達」「○○の恋人」といった設定も、受動的かつ感情的な関係性に該当するのでNGです。どうしてもこれらの設定が必要な場合は、一つの記事にまとめてセットで投稿して下さい。

影響力が強すぎる設定は、色々な役割を持てるように修正を要求する場合があります。例えば「日本一のアイドルグループAKK48に所属しており、初回の投票で新人であるにもかかわらず、一位を獲得した伝説のセンター」と書かれた設定はやりすぎなので、「日本のアイドルグループAKK48に所属しており、ライブでセンターを務めた経験もある、多くの人にこれからの活躍を期待されている新人アイドル」といった形で修正して下さい。その他にも「学年一位の秀才」であったり「県大会優勝経験アリ」のような、狭い範囲で完結しない影響力の強い設定を付与する場合は、二次創作でやりましょう。

ただし過去のキャラ(現在生きていないキャラ)に関しては、キャラの性格よりもどんな偉業を残したのか、どういった人生を歩んだのかという視点で設定を行って下さい。「学年一位の秀才」といった設定もOKで、こちらはむしろ性格の設定が必要ないです(あっても良いです)。

物理的に強すぎるキャラ等に関しても、世界観の構築において、無視出来ない強い影響を与える場合は弱体化を要求する可能性があります。キャラを使わなければ良いだけという扱いが成立するなら、そのまま採用する事もあります。

キャラクター設定の投稿は文字だけでも良いのですが、その場合はアイディアの範疇という事で著作権を認めません。キャラクター設定が文字だけの場合は、完全にキャラクターデザインの権利を放棄し、更に第三者によるキャラクターデザインを、無条件で認める事にも同意したものとみなします。

キャラクターの設定は良くてもイラストに問題があった場合、虹道楽はその設定を採用しません。画力に自信がない場合は、無理して絵を描かず、文字だけの設定を行って他の信頼出来る方にデザインを依頼して下さい。上のイラストと並べて、最低限見劣りしない程度の画力は必須です。また西閥の世界観において重要な役割を持っているほど、キャラクターデザインの審査は厳しくなります。それからキャラクターの要素において大事なのは見た目だけではありません。中身に拘りを感じられない作品もボツにします。

世界観の構築に重要なキャラクターの場合は、様々な人の意見を取り入れてキャラクターの設定を更新します(特に歴代羽柴家当主)。そうではないキャラクターに関しては、キャラクターデザインを担当した方と同じ派閥の追加設定であれば受け付けます。キャラクターの中身に口を出されたくない場合は、マイナーなキャラを作る事を推奨します。もしキャラクターデザインを他人に依頼する場合は、同じ派閥の方に依頼する事をオススメします。マイナーなキャラの設定やデザイン絵を変更する場合も、派閥が同じであれば製作者が違っても受け付けるというルールにします。

羽柴奏子に関しては、後からahalemaがイラストを描きます。羽柴奏子のイラストを描いたとしても、キャラデザとしては採用しません。羽柴奈々子やミナカ、トゥーファン等の、他のキャラはご自由にどうぞ。

精霊のデザイン

作:ニックネーム/所属:派閥名

精霊のデザインに関しては、「神話の作者が想像した姿」として、様々な姿があって良いと思っています。例えるなら、ソシャゲにおいてエジプト神話のバステトが、ソシャゲごとに全く異なる姿でデザインされているようなイメージと言ったら分かりやすいはずです。

イナルバに関しても神話が異なれば、デザインが同じ時もあるかもしれませんが、異なるデザインの姿をしている時もあるかもしれません。色々とデザインがある中で、どれを選ぶのかは二次創作を作る人が決めるという形式にします。

イラストの名入れについて

上のイラストのように、キャプションに作者名を入れる場合はありますが、イラストによっては作者名を入れない場合もあります。下記の一覧で「名入れ禁止」と書かれているものは、イラストを持ち込んでも作者名は入れないかつ、画像内に名前を入れるのも禁止です。

キャラクター:キャプションあり

背景・建物:キャプションあり

小道具:キャプションあり

国旗や党旗:既存のものは名入れ禁止、オリジナルの場合はキャプションあり

地図:名入れ禁止

ロゴ、シンボル:キャプションあり

西閥クリエイトに設定を組み込む流れ

人力で記事を見て回り、採用する場合は「採用します」とコメント欄で通知します。掲載する場合は、記事をコピペしてページを作成します。掲載した後に、コメント欄に掲載したという事を、掲載されたページのurlと一緒に通知します。

採用しない場合は「採用しません」とコメント欄で通知します。

記事の一番下の方に、作者の名前を「クレジット」として記載します。「クレジット」には派閥名を書いても良いです。「クレジット」はあくまで該当ページの制作に関わったクリエイターや派閥だけを書きます。記事内のURLのリンク先のクリエイターや派閥名は記載する必要がありません。

短編エピソードについて

短編エピソードについても、カテゴリは「西閥クリエイト:本番」です。

短編エピソードはあくまでキャラクター設定、キャラクターデザイン、設定集で説明しきれない事を補足する為に行う取り組みです。西閥のホーム画面のような書き方の創作を想定しています。キャラや世界観を説明する為の最低限の内容で作りましょう。ホーム画面の何倍も長い短編エピソードを書いたとしても構わないのですが、読み切り短編であることは必須です。シリーズ作品のような、前のエピソードが分からないと理解出来ないような内容はNGとします。

関連する設定を引用するのもオススメです。その場合は「関連」として記事のURLを載せて下さい。

書き方については以下の記事を参考にして下さい。

あわせて読みたい
短編エピソードの書き方 【章のタイトル】 ~ここに短編エピソードを書いて下さい~ 作:ニックネーム/所属:派閥名 短編エピソードに載せるイラストは、表現の制限がありません。 描きたいよう...

注意事項

「コメントを許可」のチェックは外さないで下さい。コメント欄の無い投稿は使いません。

投稿された内容を全て採用するわけではなく、取捨選択を行います。とはいえ情報量が大事なので、そこまで採用のハードルを高くするつもりはないです。

投稿された内容をそのまま使用しますが、サイトのUIを整理する為に、既存の記事に組み込んで記事を作成する場合があります。

アイディアの被りはしばしば起こりうる事だと思うので、不可抗力の場合は構いませんが、他人のアイディアを参考にした自覚があるのであれば、誰を参考にしたのかを書きましょう。無断で盗作したとしてもペナルティはありませんが、おそらくコメント欄で叩かれるのと、その人間性は周囲に伝わります。

絵はイラスト限定で、写真はNGです。

西閥地球に関しては現在生存している人物や残存している企業、それから公用語と国教は公式設定としては採用しません。ただし個別のキャラクター、個別のコミュニティの言語や宗教に関しては、元ネタに配慮したうえで設定するのであれば問題ありません。もちろん「ユダヤ民族はキリスト教を信仰している」とか、そのような配慮の欠片もない設定はNGです。ただし「ユダヤ民族の集落に一人キリスト教信者が混じっていて、肩身の狭い思いをしている」の様な設定なら許可します。

それから西閥地球のキャラクターは、第二次世界大戦までは史実の人物の登場を許可します。それより後はNGです。

差別や迫害等のセンシティブな内容を許可します。そういった背景が無いと、戦争や民族紛争にもっともらしい理由を付ける事が出来ず、リアリティのある世界観を構築する事が出来ない為です。中世では王位継承や宗教戦争、権益拡大の為の侵略戦争といった、一部権力者の都合によって発生した戦争が多いのに対し、近代では政治機構も戦争の理由も複雑化しており、特に尊厳を踏み躙られた事が原因となって発生している戦争も多いです。

ただし、特に西閥地球において差別意識を持って創作を行う事は避けて下さい。これは作家性とは無関係な、西閥世界で発生した事象として設定していきます。史実の情勢や、国家にとっての合理性、想定される国民感情を重視して創作を行いましょう。作家性を表現したい場合は、二次創作で行って下さい。

R18と指定する必要がある内容は受け付けません。そのような事をやりたければ、直球ではなく変化球を投げましょう。

派閥ポイントの対応に関しては未定

西閥クリエイトの創作の見返りとして、派閥ポイントの付与も考えましたが、ブロックチェーンを導入してから慎重に対応しなければ、確実に不正の温床になるので、こういった取り組みを行うとしても後からになります。

目次

You cannot copy content of this page